- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167267025
作品紹介・あらすじ
ソープ、ゲイバー、ロリータショップ、SMクラブに性感マッサージ。風俗産業の裏側から、街で声をかけてくるキャッチ商法の人々まで、東京にうごめくもんもんゾーンを観察し、淋しい都市生活者の心理を女性慢画家・内田春菊のコワい目が浮き彫りにする、ニュータイプのルポルタージュ・エッセイ。
感想・レビュー・書評
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「男しか行けない場所に~」を読んだばかりで文章力とか内容としてのまとまりなんかは全然そっちの方がいいんだけど80年代にこれ書いてた、てのが凄い。
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小学生の文章みたい。。第二章の声を掛けられる人の話は他人事とは思えなかった(笑)
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風俗業界ルポと、第二部「呼びとめる人たち」で街中で出会うキャッチセールス、募金、勧誘などの体験談。
取材形式なので、好奇心に支えられたレポートがなんとも面白い。 -
「私より年下なんですけど、いまどき珍しい筋の通った姐御だと尊敬してるんです。彼女の書いたもの読むと、この世も捨てたものではないと思います」
「『文庫』の大航海。」(杉浦日向子+佐高信)
『日本人の死角』(徳間書店、1993.9.30所収) -
内田春菊のもんもんシティーを読みました。15年前の時代の風俗やキャッチセールスなどの取材エッセイでした。いまいちでした。