- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396616519
感想・レビュー・書評
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ココまで詳しく書かれたら、あとはやるしかない!と思わされる1冊。
テクノロジーの力で自動翻訳されるような未来はまだ先になりそうだし、改めて学び直さねばと思いました。
英里子さんが普段聴いているポッドキャストや、Netflixの番組タイトルまで書かれていて、チェックしたくなりましたー
https://manabishare.com/book-erikosekiya-bag/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語通訳者の学習方法を知ることが出来て大変参考になった。
■日本語訳を読んでから原書を読む
英語の文章を読むのは通訳者レベルであっても相当のエネルギーを消費する。筆者も先に日本語訳を読んでから原書を読む。目的は「たくさんの本を読んで表現を学ぶこと」
■ニュースも英語メディアも日本語である程度理解してから読む
■英文を読むときは一文ずつの「英語解釈」はしない
一つ一つ調べないで全体の流れをつかむので十分 -
著者も述べているように、過去著者が執筆した『同時通訳者の頭の中』の姉妹版。『頭の中』は、学習に関するトレーニング方法や考え方などを並列していたが、本書はより学習ツールやハウツーに特化した内容。音楽で英語を学ぶメリットについては、自分で体感した感想に近く共感した。また、学生時代にラジオ講座を利用していた身からすれば、講座政策の裏側も知れて面白かった。一方で、一部の記述について著者の経歴や経験(高校時代に寄宿学校に1年留学、伊藤忠における海外でのビジネス・スタンフォードビジネススクールでの経験)から来る感覚と一般的な学習者の実情とが乖離している部分が少しあるのではと思った。
(※著者の努力や経験に基づくノウハウやスキルを否定するものではなく、著者は本書内で様々レベルの学習者向けの豊富な選択肢を提示している) -
「テクノロジーは人間のベースとなる能力を拡張させるものでしかない」。その通りだと思います。機械翻訳がどれほど発展しても、行間に隠れる文化やニュアンスの差異を読み取れるバイリンガルになりたいです。
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タイトル通り、同時通訳者である著者のカバンの中を紹介する一冊。同時通訳者として働く現在、同時通訳者になりたての時、学生の時、など当時のカバンの中と勉強法を紹介している。この人はこういうことに興味を持って、こんな風に勉強してきたんだ、ということが知れて面白い。同時通訳者の仕事についても覗き見できる感じ。恐らく、同時通訳者になるためにはコレ!といった決定版を求めている人には物足りない。これなら試してみようかな、と思えるものが多いので、英語を勉強したいと思い始めた人などに、気軽に、手始めに、読むのにおすすめできる本だと思う。
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もう少し具体的なおススメアイテムが紹介されるのかと思ったが、あまり言及なくて残念。
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オンライン英会話では自分の仕事に関することをやんわり聞いてみたり、旅行先でのおすすめを聞いたりと、友達を作るようなイメージで!ってのがいちばんわかりやすく良かった。
それ以外でも、継続して学習し続けるための仕組みの話やおすすめコンテンツの紹介など、すぐに取り入れられそうなのが良い。
が、まぁ、こういう本を読んでる人にはよくある話ではある。 -
人のカバンの中って気になるわ〜。あ、本棚を見るのも好き。
自分とは違うなにかを探すのが楽しいのかな?
実際のカバンの中のことも書かれてはいるが、自分が活用しているものというくくりの話。
短時間でも継続する。そうするためには、いかに飽きさせないかだな。勉強とか思ってしまうとダメだもの。 -
38~