- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396632878
感想・レビュー・書評
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学生時代からの友人3人がゲストを呼んで飲み会。その時に出る訳ありな話を悪魔的な頭脳を持つ長江が紐解くお話。
こういう関係素晴らしい! -
謎解きがスマート。
一話完結物なので読みやすく、お酒が飲みたくなる。 -
2015.1.17 読了
思いの外 面白かった!
短編集で、学生時代からの友人たち
私(女)、熊井(女)、長江(男)は
学生時代からの飲み仲間。
卒業してからも 長江の家に集まって
飲み会をするのですが、
同じメンツも楽しくないということで、
そこに いつも 誰かの友達をゲストに
迎えて、四人で飲む。
毎回 酒の種類が変わり、
それに伴って 酒の肴も変わり、
楽しそうな飲み会。
さらに、四人で繰り広げられる会話の
ちょっとした ほころびから
謎を解いてゆくという
毎回 ちょっとした謎も織り込まれていて、
一編一編も 短く スルッと読める。
で、ちゃんと 時間も経っていて
三人の状況も 少しずつ変化していってる
ところも 面白かった。
この飲み会に 私も参加したいな~ -
学生時代からの友人3人の酒と肴に凝った飲み会で、変化をつけるべく招かれたゲストの抱える謎が明かされる連作短編集。
・[ウィスキー×生ガキ] Rのつく月には気をつけよう
・[ビール×チキンラーメン] 夢のかけら 麺のかけら
・[白ワイン×チーズフォンデュ] 火傷をしないように
・[泡盛×豚の角煮] のんびりと時間をかけて
・[日本酒×ぎんなん] 身体によくてもほどほどに
・[ブランデー×パンケーキ] 悪魔のキス
・[シャンパーニュ×スモークサーモン] 煙は美人の方向へ
酒と肴と恋愛話でミステリ。
謎解きも素敵。装丁も良い。読み終えるのが惜しまれたくらいおもしろかったです。
魂を売って手に入れた疑惑浮上の悪魔的頭脳、それでいて気配り十分で優しく、さらに手先も器用な長江が本気よろしい笑。 -
湯浅夏美と長江高明、熊井渚の3人は大学時代からの呑み仲間。
毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。
酔いもまわり口が軽くなったところで盛り上がるのはなんといっても恋愛話で―
(アマゾンより引用)
のオムニバス短編。
熊さんをもう少し中性的に書いててほしかったなぁ
男と思わせる狙いは分かるけど、ちょっと、狙いすぎ? -
こーゆー推理好き