フラクタル幾何学(上) (ちくま学芸文庫 マ 34-1 Math&Science)

  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480093561

作品紹介・あらすじ

マンデルブロが生み出したフラクタル幾何学は、ユークリッド幾何学が放置し続けた自然の複雑な造形を映す鏡にほかならない。本書は膨大な資料をもとに、地理・天文・生物など自然科学のあらゆる分野から事例を紹介。「ケースブック」であるとともに、まったく新しい造形美を謳った「宣言の書」でもある。フラクタル研究史に燦然と輝く記念碑的著作。

感想・レビュー・書評

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  • 放送大学

  • 整数でない次元までは分かるが、啓蒙書という位置付けにしては無定義な専門用語が多く、書き口も冗長だ。

    ただし、自然現象、物理現象への一つ一つの応用は興味深い。宇宙の階層構造、血管、樹林、海外線、川の長さと面積の関係など。

  • 系推薦図書 総合教育院
    【配架場所】 図・3F文庫新書 ちくま学芸文庫
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=189043

  • 1575円購入2011-06-24

  • 辞書的に眺めた。数学の危機に連続かつ至る所微分不可能な関数の発見があったことや直観の種類の話が面白かった。辞書的にアルゴリズムリファレンスとして役に立ちそう

  • マンデルブロ本人の書いたフラクタルの本。
    面白そうだなぁ、と思って読んではみたものの、やっぱり僕には難しかった。でもまぁ、最初の方にある、物体と観察者の距離によって実効的な次元が違ってくるでしょ?って説明はそれなりに刺激的だった。

  • 何を言ってるのかさっぱり分からないよ、マンデルブロ君。というくらい自分にはこの本を読むための素養が欠けている。。

  • 全くの文系で数学の素養がないとかなり厳しい。ほんと目を通したまで。

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