- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787200693
作品紹介・あらすじ
地域のハブとしての役割や知のアーカイブとして図書館への注目が年々高まり、各地で多くの計画が立ち上がっているが、実際の「図書館のはじめ方」は未整備な部分が多い。
多くの図書館の整備・運営の支援に携わり、多岐にわたる図書館をプロデュースしてきた著者が、みずからの経験に基づいていま必要とされる図書館整備の手法を惜しみなく紹介する。
図書館計画の読み方をはじめとした準備、図書館整備と地方自治体が抱える課題や論点、図書館整備の手法である従来方式/民間活用方式の長所と短所、具体的な進め方とおおよそのスケジュール――。
「どのように市民の意見を集約するのか?」「選定される事業者は?」など、よくある疑問への答えも簡潔にまとめ、図書館整備の勘所をコンパクトに紹介する実践の書。図書館員や行政の担当者は必読。
感想・レビュー・書評
-
起業家用、生半可な人が読んでも無意味な実用書ね
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふむ
-
【新着図書ピックアップ!】図書館プロデューサーという肩書きが相応しい人物は、日本では著者だけかもしれない。今や、日本全国多数の公共図書館立ち上げを、自ら起業した会社でプロデュースする岡本真さんは、ICU卒業生。インターネットと学術の交差点で過ごしてきた岡本さんの著書から、教育・文化・地方行政・民間の力を考えよう!
[New Book!]I think that the author is the only person to call "library producer" in Japan. Mr. Makoto Okamoto is an ICU graduate. Shall we think about education and local administration? -
2019/02/05 図書館
ぱっとせず。 -
図書館を一から作るには色々、考えたり企画が大切なことが分かった。
-
図書館プロデューサーを自称する岡本真氏の2作目。図書館をつくるにあたっての勘どころについて筆者の経験を踏まえて余すところなく伝える。おおまかに住民視点・行政視点・議員視点にわけ、わかりやすく解説する。
-
図書館を新規に建てるか建て替えを考えている自治体職員、地方議員、地域住民向け。図書館に限らず公共施設は大体当てはまりその点では参考になりそう。未来の図書館を考えるって感じではなかった。
-
図書館をプロデュースする考え方や手法が惜しみなく紹介されている図書。特に「施設整備」「図書館整備」が中心。「図書館運営」はあまり中心ではないということだが、つながっていくので公共図書館の運営において勉強になる。ARGの手法が惜しみなく紹介されている。