ポケット 般若心経 (中経の文庫 お 6-2)

著者 :
  • 中経出版
3.20
  • (1)
  • (4)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806132233

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 唱えよう

  • 文節(?)ごとに簡潔に訳されていてわかりやすい。
    「この部分はどういう意味だっけ?」と忘れてしまったときにサラッと復習するのにも最適。

  • 仏様は器がひろいですね~~僕には理解不能でした。住職の父ちゃんに読ませてどう反応するのか見てみたいですな

  • まだ1回読んだだけです。四国出張の空き時間に、お寺参りをしました。なんとなく、心が落ち着きます。それで、この本を読んでみました。

  • 今までお墓とかで般若心経は唱えてきているが、深い意味は分からずになんとなく唱えてきていた。本屋さんでふと目に留まって手にしてみました。本を読んだからといて悟りを開けるとは思わないが、少なくとも般若心経が意味していることが理解できて次回の墓参りが少し楽しみになりました。悟りは頭での理解ではなく、六波羅蜜行と修行を日々実践、することにより開けるものであるとの教えです。(以下原文省略)
    ① 施しの修行…お金や知識や技術や心の安心を他人に施す行
    ② 自戒の修行…自分の言動・行動を慎み、邪心を持つことを慎む行
    ③ 忍耐の修行…「人生とは耐えることなり」と覚悟して辛いことがあってもじっと辛抱する修行
    ④ 精進の修行…何をしても、それが終わるまでは、決してあきらめないで休まずに続ける修行
    ⑤ 落ち着きの修行…どんなことが起こっても「これがこの世の出来事だ」と思って、くそ度胸を出して心を落ち着ける修行
    ⑥ 知恵の修行…自分が今までに経験してきたことを生かして、自然の道理にかなった物の考え方をする修行
    数々の啓蒙図書が出ていますが、まさに原点ともいえると思いました

  • 心落ち着く書。
    なかなかこういう境地にはなれないが・・・
    お経の意味の解説書は手元に置いておきたい。

  • 有名なお経の1つである『般若心経』の解説本です。
    お経にはものの道理に関しての真理をついた教えが満載で
    その意味を知ることは絶対にプラスになるはずです。

    説明(解説)がちょっと分りにくいのが…

  • ●四苦八苦の苦しみの原因は「人間の欲望にある」
    ●仏教というのは、仏教の知識を「知ること」ではなくて、世のためになることを「すること」
    ●受想行識(受)⇒受付(想)⇒総務部(行)⇒営業部(識)⇒社長
    ●ただ、現在のありのままの現実を見て、今の自分がすべきことをすればいい。なぜなら、誰にも明日のことはわからないから
    ●苦の原因は欲であるが、欲は歓楽の原因でもある。いけないのは、欲そのものではなく、愛着する心、執着する心、とらわれる心が苦の原因となる
    ●忙しいという人は、大切なことと無駄なことを選別する能力がないということ
    ●三忘?誰にしてあげたか忘れる?何をしてあげたか忘れる?してあげた事実を忘れる
    ●いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。楽しみもまた、一日と思えば耽ることもあるまじ
    ●足ることを知る者は、地面で寝ても安楽だろうし、不足をいう者は、天国に住んでいても心を満たすことはない
    ●どんなに美しい言葉をしゃべっても実行が伴わないのは、色だけ美しくて香りのない花のようなもの
    ●人には「親切」、自分には「辛接」、仏法には「深接」であれ

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

高野山真言宗大僧正 傳燈大阿闍梨

「2016年 『人生の悩みが消える 空海の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大栗道榮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×