BRUTUS (ブルータス) 2011年 4/15号 [雑誌]
- マガジンハウス (2011年4月1日発売)
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感想・レビュー・書評
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糸井重里さんの大特集号。
コピーライティングや広告・PRに関わる人だけでなく、ワークショップ・ファシリテーションを学んでいる人など、非常に幅広い範囲に響く内容と思います。
糸井さんが、これまでのような広告の仕事を辞め、なぜ「ほぼ日」という手段をとるようになったのか?仕事を受ける時に大事にしていること、今回の東日本大震災を受けて何を伝えたいか?など、非常に盛りだくさんです。
特に、「ほぼ日」の念頭の辞にて、今年心に留めて欲しい言葉として社員に語った「お金より信用」、5年に一度の全社員参加の研修合宿で発した「Don't think, Feel.」の意図などを知ることができ、とても勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
糸井重里さんの今の一番の興味は「生産」=「消費」。コピーライターの仕事から退き「ほぼ日」を立ち上げ、今の仕事の80パーセントは経営と答えている糸井さん。いっぱい考えた人が勝ち、消費と生産が正反対にある今の「会社」のありかたを変えることに、ほぼ日でそれができることを証明しようとしている。
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ざっつ、イトイ特集。
非常に面白かった。「今日の糸井重里」はツイッターのタイムラインを追いかけている感じがよく出ていた。
レビューエントリーはこちら
<a href=\"http://rashita.net/blog/?p=5533\" target=\"_blank\">http://rashita.net/blog/?p=5533</a> -
糸井さんの言葉は心をあたたかく柔らかくします。
いつまでも抱きしめていたい言葉がいっぱいです。 -
こーゆー特集をできちゃうあたりに、BrutusのBrutusらしさを感じます。
当たり前のことを、至極、わかりやすいことばで述べる、糸井重里さんが好きです。
なので、読みました。
想像通り、思考のかたまりな方でした。
ブイヨンが今より、スマート! -
ほぼ日の主宰者であり、MOTHERの作者でありコピーライター、トトロのお父さん、作詞家などたくさんの顔を持つ糸井さんの素顔に迫る一冊。
多彩で掴みどころのない糸井さんは本誌を読んでもやっぱり掴めなかった。
誰も計り切れない器の大きさと、どこまでも自由な思考回路と繊細さを併せもつ人。一言でいうならやっぱり不思議な人なのかもしれない。
けれども、糸井さんが求めているものはきっと限りなく多くの人が求めているものだと思う。
信頼すること、素直でいること、相手を尊敬すること、自由を守られること、奪わないこと、自分自身で考えること。
それらは彼がツイッターで掲げている「なかよく・たのしく・りすぺくと」の"おやくそく"に重なる。
自由で素直で温かくてやさしい世界はみんなが求めている世界そのもの。
言葉の問題のみで消えてしまいがちな思いを、糸井さんはほぼ日での活動を通し何度も思考錯誤を重ねながら実践し続けている。
先駆者だからこそぶつかる摩擦や苦労があったそうだが、それを跳ね返すほどの真理を持っている人だと感じて尚更興味を抱いた。
この人ほんとにすごいなー。 -
発売日(1年以上前)に買ったのに、ようやく読了。イトイさんは、ちょっとイジワルなひとだと思う。会話の端々に、ちょっと聞き手がひるむような言葉をチクリと混ぜている。それがイトイさんの遊び心っていう子どもな面であり、また時には、相手の思考を促す大人な面なんだなあ。尊敬する人のひとり。
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わたしの今の師匠。彼発信のものとか、彼の興味の対象とか彼の言葉にすごく世界の窓を開けられている。
2012年はほぼ日手帳でさらに糸井度アップでしょう。 -
密度が濃くて素晴らしかった