- Amazon.co.jp ・電子書籍 (146ページ)
感想・レビュー・書評
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付属のカードを使うと集中できる、という話で、あまり役に立たない…
電子書籍だと特に詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
姿勢を正して、深呼吸。
目のストレッチをして集中カードを見つめる。
行動することでやる気がでる。とにかくまずやってみる。 -
元ミズノの競技ウェア開発者で集中力をテーマにセミナーなどを行なっている著者。
ところどころ文字数を稼ぐためなのか洗練されていないのか回りくどい書き方が目につく。
意識ではなく習慣で集中状態に持っていく。
モチベーションに頼らず淡々とやる。
視覚や聴覚で一点への集中の準備運動をする。
ルーティンによるリラックスを促す。 -
筆者は、シドニーオリンピックの水泳競技で数々の世界記録を更新する手助けとなった「サメ肌水着」の開発者です。この本は、競技用水着の開発の過程で一流アスリートから習得した集中する技術を、一般人にも分かりやすく取り組みやすい形で情報提供している本です。
仕事に勉強にスポーツ(例えばゴルフのアドレス時)にいかに集中するかについてのワザが書かれていて、ありがたい本でした。
この本から学んだ要点を記録しておきます。
・集中のコツは、心の強さに頼るのではなく、「集中力を引き出すワザ」を知り、使いこなすこと
集中できる人とできない人の差は、「集中するためのコツを知っているか、知らないか」の差でしかない
・課題に取り組む時、その課題へのモチベーションは後回しにしてとにかくやる
例えば勉強の場合、「感情」→「勉強」の流れだと、やりたくないという「感情」が邪魔して「勉強」が始められない
その「感情」を後回しにして、「勉強」→「感情」という流れで動くことが大切
つまりまず1分でもいいから「勉強」に手を付けることが大事
・何かに集中したい時、まずはリラックスすることが大切
一流になればなるほど深呼吸を丁寧に行っている
・集中力がない人の共通点を一つ上げるとすれば、「姿勢が悪い」ということ
・人間の五感すべてが集中力に影響を与えるが、一番影響するのは「視覚」
まずは目線を一点に集めることが、集中力を高める方法として最も効果的
・文章を読むときに集中したい時は、初めの5文字を1文字1秒のペースで1文字1文字にゆっくりピントを合わせてから読み始めると集中力が増す
・「聴覚」の側面から集中するのに効果的なのは「雨の音」を聞くこと
(ただし、人によって無音がいい人もいれば雑音があった方が集中できる人もいてこれは個人差がある)
・「嗅覚」の側面から集中するのに効果的なのは「携帯用のアロマオイル」
・ToDoリストを使っている人は、何をやるべきかの横に、「何分掛かるか」を追記すると良い(「何時から」「何時まで」ではない)
・人と話すのが苦手な人は、人と話すときに「相手の片目」を見て話すと良い
・15分仮眠はリフレッシュに最適、15分以上は良くない、仮眠時間を取り入れている小学校も最近ちらほらあるらしい