1951年和歌山県生まれ。大阪市立大学大学院博士課程(後期課程)満期退学。愛知教育大学元教授。専門はドイツ現代文学・現代史。主要著書・論文に、「バール論――バール像とブレヒト」(『ブレヒト叙事詩的演劇の発展』、クヴェレ会刊、1980年)、「ナチス強制収容所とスーパーとソ連特別収容所~ベルリン91年夏、二つの過去をめぐって」(『世界文学』第74号、世界文学会刊、1992年)、「ドイツにおけるナチズムと戦争の記念碑・記念館一覧」(『季刊 戦争責任研究』、日本の戦争責任資料センター刊、1997年)、翻訳に、『ベッティーナは野生の水仙を摘む』(『東ドイツ短編集 エルベは流れる』、同学社、1992年)など。2014年逝去。
「2016年 『平和のために捧げた生涯 ベルタ・フォン・ズットナー伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」