パトリック・シャモワゾーのおすすめランキング

プロフィール

パトリック・シャモワゾー(Patrick Chamoiseau)
カリブ海マルティニック島出身のフランス語作家(1953年生まれ)。日本語訳に『素晴らしきソリボ』(河出書房新社)、『クレオール礼賛』(共著)、『クレオールとは何か』(共著)、『テキサコ』(以上,平凡社)。『幼い頃のむかし』、『カリブ海偽典』(以上,紀伊國屋書店)、『クレオールの民話』(青土社)がある。

「2024年 『マニフェスト 政治の詩学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

パトリック・シャモワゾーのおすすめランキングのアイテム一覧

パトリック・シャモワゾーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『素晴らしきソリボ』や『カリブ海偽典 (最期の身ぶりによる聖書的物語)』や『クレオールとは何か (平凡社ライブラリー し 22-1)』などパトリック・シャモワゾーの全10作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

素晴らしきソリボ

137
3.52

感想・レビュー

カーニバルの真っ最中タマリンドの木の下で、語り部ソリボは「言葉に喉を掻き切られて死んだ」。その場に居合わせた14人の目撃者(ほぼ無職)、彼らを重要参考人と... もっと読む

カリブ海偽典 (最期の身ぶりによる聖書的物語)

91
4.30

感想・レビュー

世界各地の独立戦争に参加したマルチニック出身の老人の臨終に立ち会い、彼の「身振り」によって示される人生の回顧を記録した、という体裁の小説。 だがこの... もっと読む

テキサコ (上) (新しい世界文学シリーズ)

30
3.80

感想・レビュー

読み始めは、何のことだかよく分からなかったが、並行してセゼールの帰郷ノートを読んで、物語の舞台であるマルティニック島の歴史を少しばかり理解できて、この物語... もっと読む

クレオールとは何か

25
3.50

感想・レビュー

いわゆる「文学史」ではなく、訳者があとがきに記しているように「「非−歴史」の記述としての「文学」の呈示」(p296)である。「クレオール文学」の軌跡を辿る... もっと読む

テキサコ (下) (新しい世界文学シリーズ)

19
3.80

感想・レビュー

読み始めは何の物語がよくわからず、最後まで読めるか自信もなかった。しかし、読み終えた今、感動で胸が熱くなった。テキサコの名の意味がわかった。ある日やって来... もっと読む

クレオ-ル礼賛 (新しい世界文学シリーズ)

16
3.00
ジャン・ベルナベ 1997年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クレオール礼賛。 クレオールとは「父はドイツ人、母はハイチ人の北京生まれ」のように、非調和的に混交している文化の状態を指す言葉であり、モザイク的な文化の... もっと読む

クレオ-ルの民話

10
3.00

感想・レビュー

マルティニックは、カリブ海に浮かぶ島で、フランスの海外県の1つである。17世紀にフランスの支配下に置かれ、以後、自治を求める動きもあったがその願いは果たせ... もっと読む
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