ポール・ド・マンのおすすめランキング

プロフィール

Paul de Man.
1919‐1983.ベルギー生まれ。文学者。
エコール・ポリテクニークで工学を学び、
ブリュッセル自由大学で化学と哲学を学ぶ。1946年、米国移住。
1960年、ハーバード大学でPh.D.取得。コーネル大学、
ジョンズ・ホプキンス大学を経て、イェール大学で教授を務めた。
デリダの影響を受け、脱構築批評を確立したイェール学派の代表的存在。
米国及び英語圏での文学研究にドイツ及びフランスの哲学的(大陸哲学的)
方法を輸入した著名な学者。「誤読」「精神分析」「脱構築」「修辞学」
を中心に文学作品を独自の手法で読み解いた。
『盲目と洞察』(宮﨑裕助、木内久美子 訳、月曜社、2012年)、
『読むことのアレゴリー』(土田知則 訳、岩波書店、2012年)、
『ロマン主義のレトリック』(山形和美、岩坪友子 訳、法政大学出版局、
1998年)、
『理論への抵抗』(大河内昌、冨山太佳夫 訳、国文社、1992年)、
『美学イデオロギー』(上野成利訳、平凡社、2005年・2013年
(平凡社ライブラリー))等、多くの訳書が出版されている。



「2019年 『ロマン主義と現代批評』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ポール・ド・マンのおすすめランキングのアイテム一覧

ポール・ド・マンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『読むことのアレゴリー (講談社学術文庫)』や『読むことのアレゴリー――ルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにおける比喩的言語』や『美学イデオロギー (平凡社ライブラリー)』などポール・ド・マンの全8作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

読むことのアレゴリー (講談社学術文庫)

121
3.25
ポール・ド・マン 2022年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難解で知られるポール・ド・マン。その代表的な著作である『読むことのアレゴリー』。作品を丹念に読むことからその意味作用を分析して統一的な解釈から反する意味を... もっと読む

美学イデオロギー

27
4.25
ポール・ド・マン 2004年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イデオロギーといえば,通常は言葉の問題だが,もちろん絵画芸術など言葉以外のもので達成されるというのは,ミッチェル『イコノロジー』(勁草書房,1992)で学... もっと読む

ロマン主義と現代批評

21
1.00
ポール・ド・マン 2019年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

勇気を出して手に取ってみたものの、今は読むテンションでは無かったです…。 もっと読む

読むことのアレゴリー (講談社学術文庫)

14
3.00
ポール・ド・マン 電子書籍 2022年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩における隠喩に関することを考えたくて読んだ。記号学と修辞学、リルケ、プルースト、ルソーの第二論文についてが良い。 もっと読む
全8アイテム中 1 - 8件を表示
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