苫野一徳のおすすめランキング

プロフィール

哲学者・教育学者。1980年生まれ。熊本大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は哲学・教育学。経済産業省「産業構造審議会」委員、熊本市教育委員のほか、全国の多くの自治体・学校等のアドバイザーを歴任。著書に『学問としての教育学』(日本評論社)、『「自由」はいかに可能か』(NHK出版)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『勉強するのは何のため?』(日本評論社)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマ―新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『教育の力』(講談社現代新書)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)など多数。

「2022年 『子どもたちに民主主義を教えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫野一徳のおすすめランキングのアイテム一覧

苫野一徳のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)』や『勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方』や『教育の力 (講談社現代新書)』など苫野一徳の全58作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

1045
4.23
苫野一徳 2017年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とてもわかりやすい。今まで哲学入門的な本で満足したことはなかったけど、これはいい。なぜ哲学が必要か、著者なりの考えが中学生でもわかるように書かれている。入... もっと読む

勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

1023
4.14
苫野一徳 2013年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学生が読むならいいかもしれないが… うーん… 一般化のワナ、問い方のマジック もっと読む

教育の力 (講談社現代新書)

758
4.04
苫野一徳 2014年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人間がもとめる「自由」というものをぐっと深く考えた末に得られる社会の根本原理から立ちあげた教育論でした。そもそも教育はどうして必要なのか。それは各人の自由... もっと読む

未来のきみを変える読書術 ――なぜ本を読むのか? (ちくまQブックス)

551
3.76
苫野一徳 2021年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りてきた本、子供向け。 「なぜ本を読むのか」という副題がついている。 私自身はそれが楽しいからに尽きるが、本書では知識を得る楽しみ的な結論。 ま... もっと読む

子どもたちに民主主義を教えよう――対立から合意を導く力を育む

530
4.68
工藤勇一 2022年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私の好きな苫野一徳氏と、話題の工藤氏の共著ということで、読んでみましたが、期待に違わぬ良書でした。私は滅多にないんですか、もう一度読み返しました。すると、... もっと読む

「学校」をつくり直す (河出新書)

468
4.08
苫野一徳 2019年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 学校の課題をさらに詳しく、深くしている本。  子どもも教師も個性を出し合える学校が創られるといい。  こうやって、学校の課題を理論的に説明し、変えよ... もっと読む

子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!

380
4.05
苫野一徳 2016年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者である苫野さんの半生を、ユニークに自伝的に紹介しながら、いかに哲学によって考えが変化したり、整理されていったかが書かれています。 哲学的な内容として... もっと読む

どのような教育が「よい」教育か (講談社選書メチエ)

377
3.92
苫野一徳 2011年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育という問題に関する独断論と懐疑論に対して、 それらとは違った方法で何らかの答えをだしうるはずではないか、という感度をもつ、 若手哲学者の1冊目。 こ... もっと読む

公教育をイチから考えよう

369
4.24
リヒテルズ直子 2016年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オランダの先進的な教育を研究しているリヒテルズ直子さんと、 教育哲学者苫野さんの共著を読んでいる。 随分前のことだけれども、 リヒテルズさんの番組を見て... もっと読む

「自由」の危機 ――息苦しさの正体 (集英社新書)

357
4.11
藤原辰史 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか から読み始めました 「芸術」の周辺にいらっしゃる 人たちの 肌感覚による発言が そのままストレート... もっと読む

愛 (講談社現代新書)

320
3.78
苫野一徳 2019年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2002年に『幸せについて本気出して考えてみた』という楽曲をポルノグラフィティがリリースしているが、本書はまさに’愛について本気出して考えてみた’と言うべ... もっと読む

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

272
4.32
苫野一徳 電子書籍 2017年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『生きるとは何か?』のような、答えの出ない問いを延々と考え続け、語り合う、それが哲学なのかなと思っていたがそうではなかった。哲学的思考とは何か、分からない... もっと読む

学問としての教育学

218
4.25
苫野一徳 2022年2月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育実践の成果を研究としてまとめる必要は常にあり、しかしなかなか簡単にはいかず、科学的でないとの批判も一切ならずであったから、本書の設定する問題意識は私の... もっと読む

「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学 (NHKブックス)

213
3.55
苫野一徳 2014年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘーゲル哲学にもとづいて「自由の相互承認」という思想の意義を論じている本です。 著者は、竹田青嗣のもとで哲学を学んだ教育哲学者で、本書の議論も竹田の... もっと読む

別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』 (別冊NHK100分de名著読書の学校)

190
4.50
苫野一徳 2020年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一般意志は個別意志の総和から衝突し合う私的な利益を差し引いて、みんなの利益になるものとして見出された合意。p.90 一般意志はそれがみんなの利益をめ... もっと読む

ほんとうの道徳

177
4.29
苫野一徳 2019年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今朝届いた。午後から読み始めて、途中買い物などはさんで、読み切った。いやあ、おもしろかった。何かしたくなった。自分に何ができるのだろう。本質観取、おもしろ... もっと読む

みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える (ワクワク対話シリーズ)

148
3.38
内田良 2018年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対話形式で簡単に読める本である。しかし内容は決して軽くはない。むしろ重い。 特に秀逸なのは後半の二人のそれぞれの論文。苫野さんの論文を読んで、教員聖... もっと読む

問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学

145
4.07
多賀一郎 2017年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ルールはみんなが自由になるためのもの 自由の相互承認 もっと読む

ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと

142
2.85
赤坂真二 2020年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<学内からのアクセス> 電子書籍を閲覧するには、以下のURLにアクセスしてください。 https://elib.maruzen.co.jp/elib/... もっと読む

学校は、何をするところか?

111
3.89
苫野一徳 2018年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育哲学と、現場の教育の視点から、「そもそも教育とは何か」、「学校とは何か」を考えていきます。 哲学の苫野一徳先生と、菊池省三先生の対話から、教育が見え... もっと読む
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