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- Amazon.co.jp ・洋書 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9780006514817
感想・レビュー・書評
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傷つきやすい一途な少年が、最愛の女性を失い・・・
トニーパーソンズの小説はもどかしくて切なく
主人公の意思がゆらゆらするので、腹立たしくもあるが
妙にリアルで、共感してしまう
主人公は傷つきやすく、いじけてしまい
どうしようもなくって泣いたりする
そんな自分を正直に味わうのだって強さ
と思える
女性と分かれても、仕事でつまずいても
「次へ次へ」と走って行けるのが強さと思いがちだが
立ち止まって味わうのが怖いのではないか
とさえ思えてくる
さ、次のTonyの本に期待しよう詳細をみるコメント0件をすべて表示
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