Rowan of Rin #2: Rowan and the Travelers (Rowan of Rin, 2)
- Greenwillow Books (2004年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9780060560720
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
Rinの谷に暮らし、bukshahと呼ばれる家畜の世話をしているRowan。
今回、彼らの元に森の中を転々としながら暮らすTravelersが、
谷にやって来るという知らせが届きます。
でも、去年もやってきたTravelersがこんな短期間で谷を訪れるのは
とても稀なこと…。
もしかしたら、Rowanたちが山から持ち帰った不思議な実のことを聞きつけて
やってきたのでは?と疑い始めた人々は、
彼らが村へ入ることを拒否することに決めます。
そんな時、村で魔女と呼ばれているShebaから
「敵はここにいる!」という不吉な言葉を聞かされたRowan…。
敵とは誰なのか?何の疑問も解けないうちに、敵はいきなり村を襲い始めて…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Rowan of Rinシリーズ、第二巻。
私の読んだものの表紙は↑とは違って、Rowanが大きく描かれているものだったので、
この表紙の意味が分からなかったんですが、
最後まで読んでから見てみると、この得体のしれない木の謎が解けます(爆
このシリーズの困った(?)ところは、
最初から空気がピリピリしていて、全然幸せな時間がないことでしょうか(苦笑
今回も、冒頭からbukshahは落ち着きがないし、
ずっと胸騒ぎがしている感じで、心臓に悪かったです…(爆;
(だからと言って、嫌いなわけじゃないんですけどね;)
Travelersが谷に来た目的とは?
Shebaの見た悪夢と予言に何か関係があるのか?
村を襲い始めた敵とは??
もう謎が多すぎて!!! x-(
最後まで読んでみると、色んなことが伏線になっていて
読了後に「なるほどー!」と感心してしまいました(爆
個人的に、TravelersとのハーフのAllun(とMarlieのカップル)が好きなので、
今回もAllunが活躍してくれたのが嬉しかったです♪
一応、ストーリーは一巻完結なので、この巻だけ読んでも大丈夫です ;-)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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