Dark Fire: A Carpathian Novel (Carpathian Novels)

著者 : ChristineFeehan

• Avon (2018年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[音都さんの感想 · 2012年3月23日]

感想を書いてるブログを見て想像してたストーリーと違っていました。
ヒロインに人間のままでいて欲しいけど、ヒロインはヒーローとずっと一緒にいたいから仲間になりたっていう、一種『Twilight』的な展開かと思ってました。が、その展開になったのはかなり後半。前半はむしろ、このシリーズ特有の『人間ヒロインがカルパチアンヒーローを拒む』っていう展開。読み慣れたもんです（笑
ヒロインもいつも通りか弱そうに見えて気が強く芯がしっかりしてる子。が、別に読んでてイライラするタイプでなかったのですんなりいきました。
今回は、ヒーローの妹もライフメイトを得るところがあるのですが、そちらも気になって気になって。相手はバンドメンバーで、近すぎたから気付かなかったみたいな。彼女のトラウマもキツイものですから。とはいえBarackは何故かヘタレ要員に見えて仕方なかったです（笑　なんとか受け入れてもらえたようで、良かったですね！

グレゴリが今回は出てくるかと思ったんですが、登場しませんでした。残念…。
次回に期待して。。。