The Fault in Our Stars

著者 :
  • Penguin
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本棚登録 : 223
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 8601410474966

感想・レビュー・書評

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  • ジョン・グリーンさんの
    『THE FAULT IN OUR STARS』

    限りある自分の人生を、自分らしく生きたい。
    きっと誰もが心に持つそんな大切な思い。

    甲状腺の癌が肺に転移した為、チューブを鼻に通し酸素ボンベをカートでひきながら生活するヘイゼルと、骨肉腫で片足を失ったガスは週1回ひらかれる癌患者のサポートグループで出会い一目でお互い恋に落ちる。

    お互いの大好きな本を交換し感想を伝えあった事がきっかけで、ガスはある方法でヘイゼルの夢を叶えようと行動する。

    この2人のお互いを大切に想い合い、助け合い、まっすぐに愛情を深めていく姿が愛おしくて抱きしめたくなる。

    恋愛だけじゃない、家族や友人のこと…
    ある時は、自分がいなくなった後の未来の両親を心配し思いやる。
    ある時は同じ癌を持つ友人を彼ら流に励ます。

    そんな2人が病と死に向き合う。

    限られた時間の中で「これは自分の人生だ!自分の人生を生きたい」という彼らの言葉と行動が、切なく眩しいほどに輝いていた。
    そして素晴らしいエンディング。
    最後の1ページまで涙が止まらない。

    切ないんだけど…、
    すごく胸が苦しくなるんだけど…、
    それ以上に出会えて良かったと心から思える作品。
    私の本棚に来てくれてありがとう。

    • アールグレイさん
      皆さん(*^_^*)こんにちは

      「脱北航路」早速図書館マイページで調べてみました。ありました、予約状態0 でした。
      今日、息子が流狼の月を...
      皆さん(*^_^*)こんにちは

      「脱北航路」早速図書館マイページで調べてみました。ありました、予約状態0 でした。
      今日、息子が流狼の月を図書館から連れて来てくれます。我が家に、汝、星の如くが積読中。長良ゆうさんを読んだことがないので、まず流浪の月をと思っています。

      湿疹ですが、肉の柔らかい所を・・・実家でやられてきました!痒い!
      帯状疱疹は部分的に、痛痒くなります。経験アリです。
      ではでは~(^^)/
      2023/01/07
    • 松子さん
      ひろ、ありがとう!
      体調はやっと落ち着いてきたみたい。
      辛い年始だったけど、無理せずじっくり進んでいくよ(^^)
      コロナもインフルエンザもだ...
      ひろ、ありがとう!
      体調はやっと落ち着いてきたみたい。
      辛い年始だったけど、無理せずじっくり進んでいくよ(^^)
      コロナもインフルエンザもだけど、胃腸炎も気をつけてね! ほんと大変!

      あーるさん、読む本決まってよかったですねぇ♪
      しかも息子さんが本を運んできてくれるなんて
      お二人とも読書好きなんですね。
      どうぞ、充実した読書タイムを〜(^^)
      2023/01/07
    • アールグレイさん
      こんばんは★遅くに失礼します。

      まず、訂正、長良は凪良の間違え、すみません。
      今、のどの痛みがあり、全く落ち着きません。
      皆さん体には気を...
      こんばんは★遅くに失礼します。

      まず、訂正、長良は凪良の間違え、すみません。
      今、のどの痛みがあり、全く落ち着きません。
      皆さん体には気を付けて、冬の寒さなんてやっつけてやりましょう。
      ブルブル *-* /
      2023/01/07
  • The fact that it included Gus in his not so great moments, and Hazel still loving him for it made their feelings for each other so real.

  • 自分の死で誰かを傷つけたり悲しませたりしたくないと平静を装って生きるHazelと、自分が生きた証を残したい、忘れられたくないと願うAugustus。二人は出会い、惹かれ合い、そして別れがやってくる。
    陳腐なお涙頂戴的筋立てと言われればそうなのかもしれないが、それでも彼らの覚悟や想い、駆け抜けた数ヶ月のキラキラした描写は儚くて美しくてせつなかった。

  • 実写化された映画がすごくよかったので、本も読んでみた。いい。

  • 有名なThe faults isn't in our stars, but in ourselvesのセリフからなぜこのタイトルにしたかを理解するとこのタイトルの意味が深いことがわかる。小児がんの少女の話で、お涙ちょうだい的な話を想像したが、それに反してさわやかに泣ける本だった。

  • 泣いた

  • 私が高校生の頃は Thefaultinourstars が流行して このブックカバーでInstagramが埋まっていた。私は未だ恋を知らなかったけれど、映画と小説に夢中になったティーンの一人だった。この本にある沢山の美しい言葉たちは私の心を豊かにしてくれた。けれど、なによりも終盤の台詞「僕たちはこの世界において、傷つけられるかどうかを選ぶことはできない。でも誰によって傷つけられるかは選ぶことができる」は今でも私の人間関係構築の土台になっているかもしれない。

  • 文学の話がようわからんけど
    John Greenはところに出てくる言葉がいい

  • A love story between two teenagers who are both terminally ill. Among impressive lines are : People want to leave marks while they are alive. The universe wants to be noticed. Some infinities are bigger than other infinities. Sorry, this review is quite opposite to a spoiler. You will have to read this book to find out what it is all about.

  • 高校3年生の娘が、友達から薦められた本です。
    英検2級程度なら、がんばれば読めると思います。(takuさん)

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