Digital Fortress

著者 :
  • St Martins Pr
3.09
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本棚登録 : 41
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780312995423

感想・レビュー・書評

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  • な〜るほどね。Dan Brownの話の展開パターンが読めてしまった話。面白いけどなあ。でも、新作になるほど洗練されていっているのがこれを読んでわかった。

  • ダンブラウンの処女作。元NSA(国家安全保障局)の職員である日本人が開発した、絶対に解読できないという暗号アルゴリズムを巡るサスペンス。半分ほどスペインが舞台になるため、けっこうスペイン語も出てきます。

    日本の文化にもちょっと触れてるんですけど、日本人の名前が変だったり、umami cigarとかわけわからんタバコの銘柄が出てきたり、七五三と七福神を勘違いしたりしていて、なかなかツッコミどころが満載のサスペンスです。

  • Dan Brownの初期1998年の作品。この時期に既にサイバーテロを題材にしているのはさすがと思える。大学の教授が数々の危機を乗り越える、教会の場面がある、話のスピード感等、その後執筆される「The Da Vinci Code」や「Angels & Demons」の基礎となったと思われる点も多々見られる。しかし、あまりにプロットに穴が多すぎる。人物描写が浅いので、犯罪の首謀者の動機が納得いかない。愛国者として自負していた人間がこれ程簡単に「愛」の為に殺人を犯すだろうか?愛の対象であるヒロインSusan Fletcherも美人で高いIQを持つというだけで、何だかプロトタイプ。更に日本人の読者としては、あちこちに出てくる妙な日本語に違和感がある。謎の人物North Dakota (NDAKOTA)のアナグラムで作られたTANKADOと言う日本人の苗字は疑問を通り越して呆れてしまった。

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