Microeconomic Analysis

著者 : Hal R.Varian

• W W Norton & Co Inc (1992年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[neouniverseさんの感想 · 2012年3月28日]

分かりやすいけどちゃんと本質は押さえてる，という証明の端折り方が非常に上手いです．

余剰分析や計量のページも面白い．

[really517さんの感想 · 2009年9月10日]

MWGよりもコンパクトな内容になっているテキスト．僕の大学院基礎科目でもお世話になったテキストです．

[yukinagさんの感想 · 2009年2月18日]

大学院に入って以降、ミクロ経済学の習得には、これを使っています。満足云々ではなく、このレベルでもおぼつかないためですが・・。理論の最先端よりも、今は実証分析の根拠としてのミクロ経済理論の習得、が目標です。しかし、院生になってミクロの理論の厳密さ、特に先行関係からの効用関数の導出やら双対性やらの数学的美しさ、そしてその実証面での貢献を見せられ、今更ながらもっとちゃんと授業受けときゃよかったと思いました。ゲーム理論や戦力的思考というコンセプトも、自分で社会の中でそういう関係を見つけてみたくなる痛快さがありますね。ミクロ理論をやられてる方はすごいです。僕は、今やろうとしている事の目標さえも、そうした人のただのフォロワー（追従者）なのだなあと恥ずかしくなります。

まあしかし、この本のもう一つの魅力として、コンパクトさが読了の希望を持たせてくれます。ちなみに本の帯も捨てずに保存する僕が唯一表紙を剥いでいる本です（笑）いや、カバーがなんかちょっと…。

[Matsuuraさんの感想 · 2008年2月26日]

有名な中級ミクロ経済学のテキスト。練習問題が豊富。

[吉井 哲さんの感想 · 2005年8月17日]

ミクロならヴァリアン！