Twice Shy (A Dick Francis Novel)
- G.P. Putnam's Sons (2004年10月5日発売)
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- Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9780425198773
感想・レビュー・書評
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初ディック・フランシス。競馬関係の推理小説を書き続けているということは知っていたけれど、競馬には全く興味がなかったので読もうという気にもなっていなかったが、英国推理作家協会出版の「史上最高の推理小説100冊」に2冊も入っているとあっては、一冊くらいは読まねばなるまいということで読んでみた。面白い。推理小説というよりはサスペンス小説にと言ったほうがいいかも。1部と2部で語り手が変わり時間的ギャップもあるが上手く繋がってた。悪役はもうどうしようもないぶち切れ悪役だが、それ以外の微妙な人間の暗部が面白い。
出版が1981年とあって、コンピューター以下テクノロジーはもう古いけれど、我々の世代には昔懐かしい。競馬関係の話は一応根底にあることはあるが、それがメインというわけでもなかった。作者は元ジョッキーで、そこから新聞記者を経て作家になったという変わった経歴。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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