Reforming Lord Ragsdale (Signet Regency Romance)
- Signet (1995年10月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9780451184658
感想・レビュー・書評
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うーん、いいなあカーラ・ケリー。
いくらでも読めそう。
物語が自然なんだなあ。
ロマンス作家のカテゴリーに押し込めておくのがもったいない作家さんだなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9/10
19世紀英国。侯爵のジョンは戦争で父親を殺され、自らも片目を失って以来、生きる目的を失って自堕落な生活を送っていた。
ある日、米国からいとこのロバートとサリーがやってくる。ふたりは、侍女としてエマという女性を連れていた。エマの凛とした態度に心惹かれるジョンだったが、彼女が父親の仇と同じアイルランド人と聞き、暴言を吐いてしまう。そんなエマにさらなる悲劇が襲いかかる。
博打好きのロバートが賭け金の支払いに困り、エマの年季奉公契約書を見ず知らずの相手に渡そうとしたのだ。しかし、危ういところでジョンが支払いを肩代わりし、事なきを得る。ジョンに奉公する身となったエマは、彼を更生させたならば、自由人となるという契約をジョンと交わす。 ~ラベンダーブックス公式サイトより~
二人がゆっくり愛情を育んでいく様子が良い。カーラ・ケリーならではのじんわり迫ってくる感動物語。
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