- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780671666064
感想・レビュー・書評
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むかしカラブリア(いまのイタリア南部の州)に住んでいたStrega Nonaという魔女のお話。
年老いてきたためにお手伝いを募集したところやってきた、Big Anthonyが騒動を起こす。
Strega Nonaは、呪文をかけて3回キスをすればいくらでもパスタがわいてくる壺を持っている。
しかし町で話しても誰も信じないので、ある日彼は、Strega Nonaの留守中に壺を持ち出し、みんなの前で証明してみせようとする。
が、まぬけなBig Anthonyは呪文をかけたあと壺に3回キスをしなければならないことを知らなかった。がために、町中がパスタだらけになる。パスタの洪水。
罰として彼は、Strega Nonaからたらふくパスタを食べさせられるというお話。
こういうくだらない話超好き。しかも嬉しいことにシリーズものらしい。希望としては他もぜんぶ、パスタ絡みであってほしい。
ところで、ページのいたるところに、うつろな目の奇妙なウサギがいるのが気になってしかたがない。何か意味があるのだろうか。人間の絵がかわいいだけに、ウサギがきわだつ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL 1.8
1236語
1976年度のCALDECOTT賞受賞作。
邦題『まほうつかいのノナばあさん』
心やさしいまほう使いのおばあさんストレガ・ノナのことを、カラブリアの町のひとたちは、ひそひそ声でうわさしますが、こまったことがおきると、みんなストレガ・ノナをたずねるのです。
薬を調合してもらったり、病気をなおしてもらったり、その魔法の力となぐさめをもとめて。
あるとき、ストレガ・ノナは、掃除や畑しごとにノッポのアンソニイをやといました。アンソニイは、ストレガ・ノナの魔法の秘密を発見します。
いや、発見したと思いこむのですが、、、、 -
カラブリア(南イタリア)のお婆さん魔女シリーズの第一作目。パスタがどんどん伸びていく呪文がとても楽しい。娘が4歳の時、初めて読んでとても気に入った。現在6歳半であるが、今も笑えて楽しい。
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魔法使いのおばあさんは町ではとっても有名。
若い娘の恋の悩み、偉い人の出世も魔法の力をかすのです。
そんなおばあさんも家事や畑仕事の手伝いが必要になりのっぽのアンソニーを雇います。
ある日おばあさんが魔法の壷に呪文を唱えスパゲティーを出すのを見たアンソニーはおばあさんの留守にまねをしますが...
Stregaってイタリア語で「魔法使い」Nonaは「おばあちゃん」
魔法使いのおばあさんってことですね♪
英語でおばあちゃんをNanaとかNannaいうこともあるのですが語源が同じなのかしら?
図書館所蔵 -
米国くもんすいせん図書3A(年長)レベル9/20。
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呪文を唱えるとパスタが出てくるお鍋を、Nonaおばさんの使用人が勝手に使います。1,280語(古い本 ISBN 0862640814での語数)、32ページ。
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YL:1.8
語数:1236 -
「まほうつかいのノナばあさん」のペーパーバックです。
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1236words K-2 RL:4.4 LL:800L GRL:M