Asterix Le Gaulois (Asterix Graphic Novels, 1)
- Hachette (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9782012101333
感想・レビュー・書評
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英ガーディアン紙が選ぶ死ぬまでに読むべき必読小説リストを眺めていたら本作が載っていて、思い出し記録。
この漫画は一緒に登録するタンタンシリーズと並んでヨーロッパ(特に私がいたフランス語圏)なら学校の図書館にも、友達の家にも、とにかく子供が集まりそうなところにはどこにも置いてあるような漫画で、何回も読んだ。
でも英ガーディアン評「大人になるまでの間にアステリックスに出会わない人がいるとは想像し難い」というのは、ちょっとヨーロッパ文化押し付けすぎなんじゃないかと思った。ガリア人vsローマ人の戦いをコミカルに描いた漫画に世界的な需要はないのでは…
と思ったら、意外と影響力が大きいらしかった。
「このコミック本は、数多くの言語に翻訳され、その中にはラテン語、ギリシア語も含まれている。これらはおそらく世界で最も人気のあるフランス生まれのコミックで、ほとんどのヨーロッパや中南米の国々のすべての年代の人々になじみのものといっても間違いないであろう。アステリックスは、強力で多産なコミックの文化を持っているアメリカ合衆国と日本では、ほとんど知られていない。」 by wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
個人的には、プチ・ニコラと同じ作者なのが驚きだった!
ガーディアン評:
René Goscinny Asterix the Gaul (1959)
Hard to imagine that anyone might not have encountered Asterix before they've grown up, let alone died. Spawning TV spin-offs, movies and theme parks, he is arguably not just a global cultural phenomenon, but part of the mental landscape of childhood. Let's face it: Asterix, not Caesar, has shaped our understanding of the Gallic wars — and he is also the only means by which many of us could enjoy learning French. Asterix the Gaul, the first part of a series currently totalling 33, is still the best way to start.詳細をみるコメント0件をすべて表示