モデルニテの軌跡: 近代美術史再構築のために

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000022903

作品紹介・あらすじ

「近代絵画」のディスクールを解剖。はたして「近代絵画」はに向かって自律化の道をつき進んだのだろうか?単線的進歩史観に異議を唱え、「イメージの魅惑」の復権をはかる。

感想・レビュー・書評

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  • ボードレールをはじめとして、モデルニテ関連書籍をもっと読んでみなくては。神話などを題材にした想像の絵画から、目の前にある風景などを描いてそこに詩を表す近代絵画への流れは革命だったのだろう。クールベがやっとほんの少しだけわかった気がする。

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著者プロフィール

1932年東京生まれ。東京大学文学部卒。上智大学教授、フランス文学。主著に『群衆の中の芸術家』『絵画が偉大であった時代』『若いヨーロッパ』。主訳書『ボードレール全集』(全六巻)。

「2011年 『ミツ バルテュスによる四十枚の絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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