我的中国

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000026475

作品紹介・あらすじ

あの大陸の「いま」を渾身の力をこめて等身大に描いたノンフィクションの傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 清末期に「武昌」には東洋一の製鉄工場(漢陽製鉄所)があり、八幡製鉄所への鉄鉱石供給先となった(釜石鉱山からの供給が追いつかないため)/周恩来は火葬を選び飛行機から空に撒いてもらった/『清明上河図(北宋1000年頃の「開封」の殷賑を描いたもの.オリジナルは「北京・故宮博物院」に所蔵)』は当時世界最大の都市だった開封を描いたもの/陝西省:穴居生活で有名.周恩来がかつて訪ねてあまりの貧しさに涙を流した..よう/洞窟住居は「長征」の際にも指令室にもなり”世界で最も小さな司令部”と呼ばれた

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著者プロフィール

リービ英雄(1950・11・29~)小説家。アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。少年時代を台湾、香港で過ごす。プリンストン大学とスタンフォード大学で日本文学の教鞭を執り、『万葉集』の英訳により全米図書賞を受賞。1989年から日本に定住。1987年、「群像」に「星条旗の聞えない部屋」を発表し小説家としてデビュー。1992年に作品集『星条旗の聞こえない部屋』で野間文芸新人賞を受賞し、西洋人で初の日本文学作家として注目を浴びる。2005年『千々にくだけて』で大佛次郎賞、2009年『仮の水』で伊藤整文学賞 、2016年『模範郷』で読売文学賞、2021年『天路』で野間文芸賞を受賞。法政大学名誉教授。

「2023年 『日本語の勝利/アイデンティティーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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