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- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000034333
作品紹介・あらすじ
盧溝橋事件は偶発か?謀略か?事件の発端から結末までを、1931年9月18日の柳条湖事件から始まった日中戦争を背景に、克明にたどる。中国側からの新事実や新見解もくわしく検討し、筆者独自の見解をうちだしながら、盧溝橋事件と日中戦争の実相に鋭く迫る。
感想・レビュー・書評
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「軍の威信を最重視して他を省みない自己中心主義と非合理主義は、日本軍の伝統的体質」
日中間にもアヘン戦争があったって、この本を読むまで知らなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1937年7月7日の夜。
中国の北京の近くの盧溝橋で軍事演習中の日本軍に耳に銃声が聞こえた。
集合をかけると、兵士の一人がいない。
近くにいた中国軍に撃ち殺されたのではないかということになり、日本と中国との間で緊張が高まり、そのまま日華事変が起きてしまった。
1988年の時点での正確な記録本。
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