数理つれづれ

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000055246

作品紹介・あらすじ

針金で作った立方体の枠を石鹸液に浸けて引き上げると、どうなるでしょう?紅茶茶碗の中の茶殻の不思議な動きをご存知ですか?星の動きや暦は紙の上で愉快な図形を描きます。美しさは日常の身の回りに潜んでいる。読者の皆さんも、森口先生と一緒に、手を動かしながら考えてみよう。美しさを見出す喜びと、その背景の数理を紹介するエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 森口繁一氏の晩年の書である。いつもながら、日常の観察とその背景にある数理を解説している。こういうのは、寺田寅彦の伝統をひきついでいるのだろう。
    しかも、手足を使うようになっていて、高校・大学での演習にも使えるだろうと思う。

    なお、本書における計算のプログラムは、
    森口繁一 『Excel/Basic基礎指南』(日本規格協会、2000)に含まれているという。

  • 198円購入2014-08-13

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