- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000061230
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
量子力学の形成において偉大な役割を果たした天才ディラックが独自の構想と手法を用いて記述した名著中の名著。
量子力学の真髄を理解しようとするものは一度は読まなくてはならない、という高い評価を得ている。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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「ディラックは理論形式の対照美に異常なほどこだわった。量子力学の変換理論や相対論的量子力学の建設はその追求から生まれたといっても過言ではない。その傾向は長く続き、朝永振一郎の超多時間理論の基になった多時間理論や、磁極のN極やS極が単独で存在しうるとする磁気単極の理論もそこから出発している。彼の書いた教科書『量子力学の原理』(日本語訳『量子力学』、岩波書店)は理論物理学を志す学徒の必読の書といわれている」。並木美喜雄『量子力学入門 --現代科学のミステリー--』岩波新書、1992年、50頁。
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本を開いた……が私にはさっぱりわからず、静かに閉じた。
理系科目をしっかり勉強していないと駄目らしい。SFが好きなだけではどうしようもない、この本の前で私はあまりにも無力だ。いずれ勉強して再びこの本を開くことができたらなぁと思い耽ってみる。 -
図書館で発見。
読んでみたい。 -
ゼミで使用。教育的とは言いがたいが、エレガントな議論はゼミを大いに沸かせて、面白かった。日本語訳は旧字体だが、すぐ慣れる。訳注が多く、非常に役に立つので日本語訳がお勧め。
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分かりやすいと思います。
ランダウの方がいいかもしれませんが。 -
やっぱり量子力学を真剣にやりたい人は読んでてもいいかと