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- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000063104
作品紹介・あらすじ
社会の近代化のなか、技術は工学へと姿を変えた。本書は、工学の発祥と発展の過程を学ぶとともに、「クライアント」という鍵概念を手がかりに、工学の社会的意味と意義を知るテキストである。「岩波講座 現代工学の基礎」所収の『工学の歴史』を増補して再刊。近年、その重要性が指摘される技術倫理の問題を、より深く本源的に考察する。歴史に学び、考えるための一冊である。
感想・レビュー・書評
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日本の幕末から明治にかけての工学(というか工部大学校というか)の歴史に興味があって手に取った一冊。ヨーロッパやアメリカの工学と並列して読めるため、各国の違いが見えてくるのが面白い。クライアントの有(技術)無(科学)で分けるという視点がなかったので勉強になりました。あと、科学・技術リテラシーについては「わかる」としか思えなかったので、新しい技術等が出てきた際に把握できるようには努力しなくてはいけないなと改めて感じた次第であった。
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