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- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000067218
作品紹介・あらすじ
野生動物がどんどん姿を消していく大都会で、カラスとネズミは、人間に嫌われながらもますます繁栄している。なぜなのか。彼らにとって大都市とはどのような「自然」なのか。人間の知恵の裏をかきたくましく生き抜く彼らの実態から、人と動物の現在の関係の仕方とともに、人間という生物の生きざままでが透けて見えてくる。
感想・レビュー・書評
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東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001108717詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岩波書店の現代日本生物誌シリーズの第一巻。三部構成でカラスとネズミに焦点を当てる。生態学に興味があり読んでみたが、討論の部は思いのほか印象が薄かった。
岩波のサイトによると本書は品切重版未定。つまり絶版ということ。 -
身近なカラスとネズミについて書かれた本であるが、カラスについては研究データ事態が少ないらしくつまらない。ネズミについては、家ネズミ=ドブネズミ+クマネズミ+二十日ネズミらしく、それぞれの生活空間、弱肉強食、人間生活との共存について書かれてあり、面白・ためになる本であった。
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