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- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000111805
作品紹介・あらすじ
世界の究極の構成要素である素粒子の謎に迫るために数々の装置が開発されてきた。さまざまな素粒子を高精度に捉えるためにどのような工夫がなされ、どんな発見があったのか。X線を検出した写真乾板から、数万トンの水をたたえたニュートリノ検出器、そしてヒッグス粒子や超対称粒子の検出を目指す最新鋭の観測装置まで解説する。
感想・レビュー・書評
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例によってこのシリーズ。検出器がいろいろと紹介されている。ふつう教科書に載っていないようなものも多いので面白い。そういう意味で,やはりこのシリーズのある意味はあるとは思う。まあでも,まったく物理を知らない人でも読めるかというとそうではないのは事実である。一番印象に残ったのは,泡箱誕生の話。あとは小柴さんの幸運も,何度聞いても面白い.あとは放電箱。うちの大学でつくられたことはなぜかあまり話題にならない気がする。巻末の本リストも参考にさせていただこう。□関連リンク□・スピングラスと連想記憶http://review.webdoku.jp/note/4390/13413/1?id=239769
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