〈暮らしやすさ〉の都市戦略――ポートランドと世田谷をつなぐ

著者 : 保坂展人

• 岩波書店 (2018年8月9日発売)

感想・レビュー・書評

[だいふくちゃんさんの感想 · 2020年6月5日]

ポートランドが産業空洞化して再生した歴史知らなかったし、まちの特徴はよく分かった。

[読みたがり屋さんの感想 · 2019年6月15日]

ポートランドにまた行きたくなった。都市戦略という視点でもう一度深く巡りたい。

[chongさんの感想 · 2019年5月12日]

今、その新しいライフスタイルに根ざした都市という点で世界中から注目を集める都市「ポートランド」。
世田谷区長である著者が自身の足でポートランドを回り、世田谷区との共通点や相違点を挙げながら、新しい時代の街をどう作るかを模索する一冊。

[Kantaさんの感想 · 2018年10月3日]

Ｐ132～Ｐ150がグリーンインフラに関する記述。



・グリーンインフラの概論

・ポートランドの事例を踏まえながら世田谷区での展開につなげていこうとする議論

・ジェントリフィケーションなど都市問題にまで言及した視点



などがコンパクトにまとまっており、参考になるかとおもいます。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年10月1日]

東2法経図・6F開架 318.2A/H91k//K

著者プロフィール

1955年、宮城県仙台市生まれ。世田谷区長。高校進学時の内申書をめぐり16年間の内申書裁判をたたかう。新宿高校定時制中退後、数十種類の仕事を経て教育問題を中心に追うジャーナリストに。子どもたちの間で広がった「元気印」は流行語に。1980〜90年代、世田谷区を拠点に教育問題に取り組むプロジェクトを展開。1996年衆議院初当選。衆議院議員を3期11年務め、総務省顧問を経て、2011年、世田谷区長となる。著書多数。

「2018年 『親子が幸せになる 子どもの学び大革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」