「サブカル×国語」で読解力を育む

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 53
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000230612

作品紹介・あらすじ

キーワードは、「楽しく、力のつく」-。日常になじみのあるサブカルチャーこそ、子どもたちの読解力を高める教材になる。学習者の「いま、ここ」に学びを立ち上げ、魅力的な授業をするために、教師はなにをしなければならないか。豊富な蓄積から、「もっと知りたい!」を引き出す具体的な仕掛けと工夫を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 最近哲学書を読む機会が増えてきたが,まさしく「読解力」がないなと痛感してたところのこの本である.
    が,如何せん対象者は普段本を読まない中高生となっており,更に文章の読み書きに関心を持たせる授業とはどうすればよいのかを中心に話は進んで行くので,僕が期待していたものとは違っていた.
    しかし,周りの若い人達はあまり読書をしていないことも知っているので,興味を持たせるという点では面白く読ませてもらった.
    やっぱ授業は楽しいほうがいいもんね.
    これは国語に限った事ではないけれどね.

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著者プロフィール

(まちだ もりひろ)早稲田大学教育・総合科学学術院教授。

「2020年 『国語教育を楽しむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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