宗教史の発見 宗教学と近代

著者 : ハンス・G・キッペンベルク 月本昭男 渡辺学

• 岩波書店 (2005年5月26日発売)

作品紹介・あらすじ

名づけえない非合理的なるものは、克服された「未開」ではない。それは「生の事実」として、私たちの足下をも洗っている。宗教を語る言葉と方法に、近代的な精神の危機を読み解いてゆく。生きられた思想としての「宗教学の歴史」叙述の試み。

感想・レビュー・書評

[脱コットンさんの感想 · 2012年2月4日]

宗教史学という学問が何を含んでいて、それがどのようなインパクトを与えているのかを捉えるには充分すぎる本。