変貌するギリシア哲学

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000247276

作品紹介・あらすじ

古典はそれに向きあう者と無関係に存在するのではない。古典理解のあり方を示して通説的なギリシア哲学史の相対化と書換えとを促し、哲学の初発=人間と世界を一体として把握しようとする初期哲学者たちの言語的営みの魅力をテクストにそくして語る。俯瞰的な視点が生きる諸論考に文化の横断を楽しむ小文を配した論集。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

京都大学名誉教授
1942年 兵庫県生まれ
1975年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
関西大学教授、京都大学教授を経て2005年退職

主な著訳書
『ソクラテス以前哲学者断片集』(編訳、岩波書店)
『神と実在へのまなざし』新・哲学講義(岩波書店)
『対話という思想──プラトンの方法叙説』双書・現代の哲学(岩波書店)
『哲学の歴史』(編著、中央公論新社)
『ここにも神々はいます』哲学塾(岩波書店)
クセノポン『ソクラテス言行録1』(京都大学学術出版会)
『プラトン『国家』──逆接のユートピア』書物誕生・あたらしい古典入門(岩波書店)
アリストテレス『自然学』(岩波書店)
『変貌するギリシア哲学』(岩波書店)

「2022年 『ソクラテス言行録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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