歴史としての「アメリカの世紀」――自由・権力・統合

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000256551

作品紹介・あらすじ

本書では、20世紀半ばから1960年代にみられた、アメリカ社会の統合のあり方を、総体として20世紀に特徴的な国民国家の歴史態様と捉え、その状況が出現してくる複雑で蛇行的な経緯を、第一次世界大戦期に始まる政治社会の展開局面に即して明らかにした。その過程で国民形成を牽引した複数の思想がどのようなものであり、それぞれにいかなる論理を含んでいたかに関心を寄せている。

著者プロフィール

京都大学大学院文学研究科教授
1946年 東京都生まれ。
1969年 京都大学文学部史学科卒業。
1972年 京都大学大学院文学研究科博士課程現代史学専攻退学。
1983年 京都大学文学部助手を経て、同助教授。
1996年 京都大学文学部助教授を経て現職。

主な著書
『ニューディール政治秩序の形成過程の研究』(京都大学学術出版会、1993)
『パクス・アメリカーナへの道』(山川出版社、1996)
『歴史としての核時代』(山川出版社、1998)
『帝国と市民』(編著、山川出版社、2003)

「2004年 『ヨーロッパ統合の理念と軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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