- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000268646
作品紹介・あらすじ
ともすれば無限定的に都合よく使われてしまう「テロリズム」の概念。著者はこれを政治的行為として戦争や叛乱・犯罪など他の暴力から峻別し、テロリズムの本質を見極めようとする。また、現代テロリズムの主な事例をもれなく紹介、テロのプロセスや脅威を冷静な目で分析してテロ対策の首尾を検証する。テロリズム研究の重要ポイントと過去の教訓を伝えるとともに、綿々と続くテロリズムのダイナミズムをあざやかに図式化する試み。
感想・レビュー・書評
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ほんっっと読むの時間かかった!! 「1冊でわかる」が初学者向けと同義と思った私も悪いかもですが近代史の知識が必須な上に「テロ」と「テロリズム」の語義が若干違うって分かるかそんなもん。訳者の先生はその辺察知して解説で説明してくれてたんですが。
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テロの定義と類型化がなされており、ざっとテロリズムについての論点や学問的な議論状況、主なテロ事件などについて勉強するにはよい。
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【サポートスタッフ企画展示:2018春 ブックリスト掲載本】
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