- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000268851
作品紹介・あらすじ
イギリス史はローマ帝国によるブリテン島支配の時代から始まる。各所に残るローマ文明の遺跡は、世界遺産に指定されているハドリアヌスの長城をはじめ、今も大切に保存されており、訪れる人も数多い。紀元前1世紀のカエサルによるブリテン島遠征から始まって、5世紀に帝国支配が終わるまで、発掘の成果も織りまぜながら、ブリテン島がローマ世界の重要な一角をなしていた500年の歴史をたどる。訳者による懇切なローマ遺跡案内「イギリスで「古代ローマ文明」を楽しもう」を付載。
感想・レビュー・書評
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【サポートスタッフ企画展示:2018春 ブックリスト掲載本】
▼LEARNING COMMONS イベント情報
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https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB01597587詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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ローマ帝国の辺境と言うイメージがあったので多くの遺跡が残っていることに驚きました。
そして侵略者であるローマ人の軍団跡地や円形闘技場等を遺跡として誇りに感じ保存する現代イギリス人の心境が何とも複雑でした。
やはり欧州にとってのローマ帝国は格別の意味を持つようです。
本文よりも訳者の書いた『イギリスで「古代ローマ文明」を楽しもう』の方が砕けていて面白かったです。 -
ローマ時代のイギリスを知る。
オリンピックなので。この時代のイギリスって、世界史ではほんのちょっとしか触れなかったと思う。 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 233.03//Sa56