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- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000270052
作品紹介・あらすじ
20世紀は難民の世紀であった。そもそも難民とはどのような存在であるのか、どのように発生してきたのか。難民というものを、外部にいるのではなく、必然的に私たちの内側に抱え込まれている存在と考えるとき、国民国家の境界線を乗りこえてやってくる者たちに対し友愛や歓待は可能だろうか。グローバル化のなかで、その定義を再考察する。
感想・レビュー・書評
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■体裁=B6判・並製・カバー・186頁
■品切
■2007年6月28日
■ISBN 978-4-00-027005-2 C0310
20世紀は難民の世紀であった.そもそも難民とはどのような存在であるのか,どのように発生してきたのか.難民というものを外部にいるのではなく,必然的に私たちの内側に抱え込まれている存在と考えるとき,国民国家の境界線を乗りこえてやってくる者たちに対し友愛や歓待は可能だろうか.グローバル化のなかで考察する.
<https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0270050.html>
【簡易目次】
はじめに(市野川容孝) [iii-v]
目次 [vii]
I 現代の人間の形象としての「難民」
第1章 「難民」と国家の「主権」 001
第2章 「主権国家」から「国民国家」へ 020
第3章 ベンハビブの「権利」の概念 044
II 難民とは何か
第1章 難民条約と難民 073
第2章 避難、流難、耐難――パレスチナ問題によせて 092
第3章 日本人と難民 115
あとがき(2007年6月12日小森陽一) [177-178]詳細をみるコメント0件をすべて表示
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