慈悲のポリティクス モーツァルトのオペラにおいて,誰が誰を赦すのか (クリティーク社会学)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000271783

作品紹介・あらすじ

どんな相手も無条件に愛し赦す、そうした純粋で絶対的な慈悲の世界が存在するとしたら——。だがそれは、現実には存在し得ないものであり、仮に実現したとしても生と社会への不都合に帰結してしまう。本書では、モーツァルトの赦しを題材とする後期のオペラ作品から、この二重の困難をめぐるアポリアを追求する。

感想・レビュー・書評

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  • 『慈悲のポリティクス モーツァルトのオペラにおいて,誰が誰を赦すのか』|感想・レビュー - 読書メーター
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    シリーズ「クリティーク社会学」解説 試し読み | web岩波
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    女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 奥村隆著『慈悲のポリティクス――モーツァルトのオペラにおいて、誰が誰を赦すのか』  ◆奥村 隆 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
    https://wan.or.jp/article/show/9980

    慈悲のポリティクス - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b597612.html

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著者プロフィール

奥村 隆(おくむら・たかし):1961年徳島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手、千葉大学文学部講師・助教授、立教大学社会学部教授を経て、関西学院大学社会学部教授。著書に『反コミュニケーション』(弘文堂)、『社会学の歴史 Ⅰ・Ⅱ』(有斐閣)、『慈悲のポリティクス──モーツァルトのオペラにおいて、誰が誰を赦すのか』(岩波書店)など、編著に『戦後日本の社会意識論』(有斐閣)などがある。

「2024年 『他者といる技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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