中国の恋のうた――『詩経』から李商隠まで (岩波セミナーブックス S12)
- 岩波書店 (2011年5月21日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000281829
作品紹介・あらすじ
最古の詩集『詩経』にのこされたおおらかな恋のうた、南朝の民歌にみられる男女の機微、唐代の詩人たちが描く閨怨の孤独、そして晩唐・李商隠の精緻を極めた恋愛詩-。古代から晩唐まで、中国古典詩における恋愛詩の魅力を縦横に語り、いつの時も変わらない人々の思いを、鮮やかに読み解く。
感想・レビュー・書評
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以前に漢詩文を学んだ時、閨怨の嫋々とした詩が
とても美しくて、もっと詳しく読みたくて手にとった。
漢詩の中で恋にスポットを当てているのは珍しい。
いいものも多いのだが…セミナーを直接紙上に
再現しているので、早く作品だけを自由に読みたかった
私の気分に合わずすぐに本を閉じてしまった。
この本自体は丁寧に背景などを説明している良書だと思うが
たまたま私がせっかちになってしまっている時で、いい点が
仇になってしまった。もう一度時期を見て読みなおそうと
思っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強になりました。
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