本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000286640
感想・レビュー・書評
-
薛宝釵の兄嫁・香菱、従妹・薛宝琴が大観園に加わり、一層艶やかに。連歌を楽しむ少女たちが次第に興に乗って、機知、笑い声、興奮のスピード感を感じさせる軽快な翻訳だ。(第50回)作詩の指導を林黛玉から受ける香菱の健気さ、それを見て笑う少女たちの様子が可愛い。(第48回)一方、王煕鳳が流産で体調を崩し、家庭内の世話役が無くなる時期に合わせ、家庭を取り巻く年貢について経済的な不安の知らせが・・・。(第53回)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公一族の庭園では相変わらず、主人公美少年とそれをとりまく様々なタイプの少女たちが、漢詩をつくり宴会を開き浮き世離れした生活を続けている。ただ、それを支える一族の財政に影が差してくる。いよいよ物語が動き出す予感。次巻が楽しみ。
全3件中 1 - 3件を表示