- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296960
作品紹介・あらすじ
ウイルスにとって、人間はとるにたらない存在にすぎない——ウイルス研究の泰斗が、ウイルスと人間のかかわりあいを大きな流れの中で論じる。旧版に、COVID-19を中心とする最新知見を加えて増補改訂。エマージングウイルスが次々と人類を襲う現代にあって、これまでを俯瞰し、これからを考える、たしかな視座を提供する。
感想・レビュー・書評
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テレビで専門家や医師が丁寧に説明してくれるが、どうも理解が追い付かない。そもそもウイルスも人間もよくわかっていないからかもしれない。そういう私のような人にお薦めの本。
特に7章「エマージングウイルスの時代をどう生きるか」と、8章「人間とウイルスの関係を考える」は、説明も図表も分かりやすく、とても面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近見かける新型コロナウイルスの分を改訂して出されている本。
昔から知っていたはずのことなのに、なぜ、みんなそれを忘れて見事にやられてしまうのか。 -
初版2005年、そして新型コロナウイルスの内容などを追記して改訂され、2020年9月に新版としてあらためて出た本です。
タイトルの通り、ウィルスと人間との関わりがザックリ、そして詳しくわかりやすく書かれています。いやしかしこの本、すごくわかりやすい。とても良い本です。みんな読んで欲しい。
ただ、新型コロナウイルスについてはそんなに詳しく触れられているわけではありません。また、2020年9月の刊行時点での情報なので、それ以降判明した情報などは当然ながらありません。まぁそれはしょうがありませんよね。 -
【琉球大学附属図書館OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC02458245 -
SDGs|目標3 すべての人に健康と福祉を|
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745304 -
2021年9月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00550668 -
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ウイルスは呼吸器、性器、蚊による直接注入で体に侵入
細胞を乗っ取って自らを増殖する。細胞がやられて組織がダメになったり、それに対する免疫が組織を壊してしまう。
エイズが免疫不全を起こすのはウイルスが免疫で重要なリンパ組織に居着いちゃうため
ウイルスへの対抗手段:物理的か科学的か、感染直後か、感染後(獲得免疫)か
ワクチンは獲得免疫を人為的に作るもの