物質の電磁気学 (岩波基礎物理シリーズ 新装版)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000299060

作品紹介・あらすじ

物質中の電磁場はどのような法則に従い、電磁場の作用を受けた物質はどのような性質を示すか。微視的な物質構造から出発し、巨視的な電磁気現象をいかに記述するかに力点をおき、丁寧に解説する。とくに巨視的な電磁場と微視的な電磁場との関係を整理し、磁場Hと磁束密度Bの意味を明快に示す。物性研究者の視点を生かして書かれた教科書。

著者プロフィール

1936年、福岡県生まれ。福岡県立修猷館高校から東京大学に進み、同大学理学部物理学科を卒業、同大学大学院数物系研究科を修了。理学博士。東京大学助手、九州大学助教授、米国ブラウン大学客員教授を経て、九州大学教授、放送大学教授を歴任。現在、九州大学名誉教授。日本物理学会物理教育委員会初代委員長。専門は、半導体を中心とする固体物理学の理論、表面の理論、環境システム論、物理教育。主な著書は、『電磁気学』『基礎電磁気学』『基礎演習シリーズ 電磁気学』(いずれも裳華房)、『物質の電磁気学』(岩波書店)など。趣味は、散策、旧作やアジア・中東映画の鑑賞。

「2016年 『ひとりで学べる電磁気学 大切なポイントを余さず理解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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