体罰と日本野球──歴史からの検証

著者 : 中村哲也

• 岩波書店 (2023年12月14日発売)

作品紹介・あらすじ

部活動など、日本のスポーツにおける体罰の問題が絶えない。厳しい上下関係を背景に、指導の名のもとに繰り返される暴力。こうした歪な状態はいつ発生し、なぜ広がっていったのか。日本の代表的スポーツである野球の歴史をたどりながら、膨大な史料を駆使し実証的に考察。体罰なきスポーツ界の実現へ向け具体的に提言する。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2024年3月4日]

黙認する空気　社会の縮図［評］為末大（元陸上選手）
『体罰と日本野球　歴史からの検証』中村哲也著 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20240219-OYT8T50062/

◆罷り通る あしき伝統［評］斎藤貴男（ジャーナリスト）
＜書評＞『体罰と日本野球　歴史からの検証』中村哲也 著：東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/312633?rct=shohyo

体罰と日本野球 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b636765.html

[猫丸(nyancomaru)さん · 2024/03/05]

スポーツの構造改革へ一石 [評]澤宮優（ノンフィクション作家）
＜書評＞体罰と日本野球：北海道新聞デジタル
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/982727/

著者プロフィール

共栄大学国際経営学部教授

「2023年 『大震災・原発事故のインパクトと復興への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」