- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000922050
感想・レビュー・書評
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「1950年代半ばに欧米のすぐれた公共図書館の児童室を視察した著者は、日本の遅れを痛感し、自宅を開放して58年に小さな図書室を開いた。本を読む子どもたちのいきいきとした表情と喜びを描き、話題になった実践記録『子どもの図書館』(岩波新書・1965年刊)を、「かつら文庫」が今年40周年を迎えたのを機に増補する。 (紹介文より) 子どもが本(文字)の世界にはいって得ることの一つは、育っていくそれぞれの段階で、楽しい世界を経験しながら大きくなっていくことであり、このことがとても大切だと著者述べています。」
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主に完璧な絵本は海外がほとんど。石井桃子さんがいなかったら、そんな絵本にも出会えず、ストーリーテリングスだけでは、今の時代までは伝わらなかったことだろうと思いました。
絵本を通じて、家庭文庫に通う子供達の変化が非常に子育てにも参考になりました。 -
本との出会いってとても大切なものなのですね。
よい‘図書館員’との出会いも必須。 -
心がひきしまる。思わず自分も文庫を開きたいと思ってしまう、そんな本。勉強勉強。
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2008/8/30