- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001108668
感想・レビュー・書評
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中世の城日誌が良かったので、こちらも。
絵も素敵だし、解説も分かりやすくてとても面白かった。
ストーリーはドラマチックでドキドキ。
宝島の話が好きだったので、やっぱり海賊いいよね、みたいな。
賞を取っただけあるなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海賊の歴史、索引あり
調べものにも使える -
残虐なシーンがあった
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大型絵本。物語調ですが、情報量と内容は図鑑相当。子供の日記という体裁なので文章は平易。知識のない読者が想定されてて、とにかくわかりやすい。絵もきれい。
船の中の様子を隅から隅まで、しっかり網羅されているのが嬉しいところ。船の構造、仕事、組織だけでなく、食事、娯楽、医療、そして戦闘や嵐に遭った時の様子まで一通りレポートされています。
ケガ人の治療に足を切り落とす様子とか、甲板をデッキでごしごしこする作業とか、出港の様子、嵐の前に急ぎ帆を上げるところ。それぞれのシーンに克明な絵があるので、じっくりと絵を眺めながら楽しみました。
密漁船が海賊船になって、海賊船から一般人にもどるところまで、こんなシチュエーションがあるのかーと。船乗りの生活を紹介する本でありつつ、物語としても楽しくて、ストーリーの展開にどきどきしました。お、おじさんーーー!
思いがけず大満足の本でした。お話が楽しくて、情報量も多くて、こういう本は大好きです。 -
輪切り図鑑シリーズを手掛けたリチャード・プラットが創作日誌を使って海賊の日常を紹介。
巻末に実在した有名海賊たちの紹介も。
ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品。 -
2011年2月19日
<PIRATE DIARY The Journal of Jake Carpenter>