- Amazon.co.jp ・本 (38ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001126716
感想・レビュー・書評
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スージー・リーが関わった絵本5冊目。
こちらも文字なし絵本。
ちいさな画家たちへ向けられた本書は、スケートを楽しむ子どもたちというストーリーラインと、「鉛筆でどういう表現ができるか?」という絵の技術を楽しむ要素とが融合してて、これまた一捻りある楽しい絵本。
スージー・リー素敵です。また絵本出てきたら(既刊のやつが日本でも出版されたら)ぜひ読んでみたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちいさな画家たちへ向けられた美しい字のない本。
あまりにも美しくて心が洗われるような気持ちでページをめくり続けると、思いがけないストーリ展開。
電話しながら、試し書きに、誰でも書いてしまいそうな線がこんな美しいアートと物語に。 -
こんなにワクワクしながら2回3回読んでしまう絵本は初めて…!字がないのに女の子がどんなに楽しくスケートをしているか伝わる絵・ストーリーから急に入る書き手のメタ認知。その驚きと共に場面が変化し、スケートの線と背景が切り替わる鉛筆画の楽しさ。浮き出る赤のかわいさ。フィギュアスケートの一場面を思わせる回転のリアルさ。少ないページの中に驚きと可愛さとワクワクと描画への関心の全てを詰め込んだ絵本。鉛筆でお絵描きするのが好きな人、子供の頃鉛筆でお絵描きしていた人、線画が好きな人にぜひ読んで欲しい。
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なんて綺麗
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のびのびとした線が気持ちいい。私も線を引きたくなった。
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一本の線がフィギュアスケートの軌跡のなり、音楽にのり、回転し、ジャップし、絵の世界に戻ったかと思うと、スケートリンクぬ集まる子どもたちの世界へ変わっていく。文字が描かれていないのに、動き、表情、子どもたちの歓声が聞こえてきそうな絵本
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この先、ボールペンが書けるか、紙にぐるぐる円を描いた線は、小さいスケーターが踊った跡だと思うことにします。
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文字がない本。鉛筆でぐるぐる描いた線はスケートをしてる女の子の滑った後だったのかな。
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様々な想像が膨らむ絵だけの絵本。
以前に読んだ「かげ」と同じ作者。
さらにイメージの絵本の気がする。 -
無意識に引っ張った線。が、アイススケートの軌跡だったら。という、文章のないサイレント絵本。イラストはとてもかわいい。
これはおうちでも実践できて、「なんに見える?」という話ができそう。