ドリトル先生と月からの使い (岩波少年文庫 27 ドリトル先生物語 7)
- 岩波書店 (2000年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140279
作品紹介・あらすじ
ガやチョウなどの虫語の研究に熱中していたドリトル先生のところに、ある晩、家くらいもある巨大なガがあらわれました。このガが月の世界から来たのだと知って、先生は月へゆく決心をします。ドリトル先生物語7。小学3・4年以上。
感想・レビュー・書評
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こどもへの読み聞かせ、ドリトル先生シリーズ7冊目。今年の3月からだいたい月に一冊くらいのペースで読んでいるので、もう半年以上は続いているのだが、まったく飽きる気配がない。僕が子供の頃は、この辺でつまらなくなって挫折した記憶があるのだが、40年ぶりくらいでシリーズ通読にチャレンジできそうな雰囲気だ(もっとも、まだシリーズの半分をようやく過ぎたところだが)。
物語は、まだ宇宙空間がエーテルで満たされていると信じられているころのお話で、にわかに信じられると困るので、たびたび注釈を入れながら読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドリトル先生シリーズを全部読んだ人は居ますか?
子供の頃、絶対ドリトル先生の助手になろうと決めていました。 -
『月からの使い』『月へゆく』『月から帰る』と3部作になっているようなので、もう最初から“月からの使い”が現れるのかと思ったら、まず犬のハナシから。シリーズ全体を通して、こんなふうに筋からぽんぽん離れるのが特徴なのかな。なので子どもの頃に読んだときは、イマイチ理解できなかったものだ。今はすっごく楽しく読んでいるけどね。“エーテルが音を伝える”のくだりに笑った。音波の概念はこの後なのね。(2009-01-09L)
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昆虫語の研究に熱中していたドリトル先生は、月の世界から来た巨大なガに案内されて月へ行く。
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ガやチョウなどの虫語の研究に熱中していたドリトル先生のところに、ある晩、家くらいもある巨大なガがあらわれました。このガが月の世界から来たのだと知って、先生は月へゆく決心をします。
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月三部作の一。ドリトル博士の時代の科学が垣間見えて面白い。
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ドリトル先生シリーズの中でも、特に好きな月3部作。虫の言葉の研究に行き詰っているドリトル先生のところに、ある夜家ほどの大きさもある蛾がやってきます。(正直なところ私が蛾が大の苦手です)