- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140330
感想・レビュー・書評
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目次
・ドリトル先生とその家族
・船乗り犬
・ぶち
・犬の救急車
・気絶した男
・カンムリサケビドリ
・あおむねツバメ
・虫ものがたり
・迷子の男の子
ドリトル先生シリーズ最後の一作。
作者の死後に編まれた短編集なので、シリーズへの関係が希薄なものもあるけれど、動物たちが考え、行動を起こす様子が目に浮かぶように描かれている。
ドリトル先生の家の犬たちが、犬のための救急車を作ったことによるドタバタ「犬の救急車」
ドリトル先生の家の前に倒れていた男と、近所で起きた強盗と馬の失踪事件の謎を犬の探偵が解き明かす「気絶した男」
動物の飼育員になりたいという男の子にドリトル先生たちが振り回される「迷子の男の子」
などが面白かった。
ところで最後まで読んで今さらだけど、ドリトル先生って猫に冷たい。
すべての生き物にやさしいのに、猫及び猫属には冷たい。
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子供も本を拝借して読む。恥ずかしながらこれまでドリトル先生を読んでいなかったので面白い。訳も名調子。
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これは自分で読んだ記憶。
タイトルのインパクトがいまいちで、シリーズでも最後の方に読んだ。
でも、意外に楽しくてはまったのでした。
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犬の話が最高。クスクス笑いながら読んでしまった。子どもたちが大きくなって、この物語を喜んで読む日を楽しみにしている。(2008-04-03L)
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ドリトル先生シリーズの最終巻,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの。「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」他8編を収める。
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ドリトル先生最終巻。
こんだけ読んでいると、動物たちへの愛着が半端ナイ。 -
ドリトル先生シリーズの最終巻,この本は,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの,「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」など,8編を収めます.
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短編集。ドリトル先生の家で暮らす動物たちの悲喜こもごも(笑)。
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わくわくする、その一言に尽きるシリーズ。ドリトル先生のなんとものほほんとしたキャラクターがたまらない。大体、何ヶ国語もしゃべれるキャラっていうのはそれだけで偉大。ましてや動物としゃべれるなんて。