ねむれなければ木にのぼれ――アーミテージ一家のお話2 (岩波少年文庫)
- 岩波書店 (2010年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141689
感想・レビュー・書評
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ハリエットとマークの日常は今日もにぎやか!
不思議なことに事欠かないアーミテージ一家の物語。嵐にあったり小さな隣人に悩まされたり幽霊とお茶をしたり。
不思議と同居しているとも言えるアーミテージ一家。個性的な隣人たちはそれぞれに言い分があり、自分の快適な暮らしを求めている。アーミテージ氏は苛立つことも多いが、ハリエットやマークは状況を柔軟に受け入れ、工夫をして共存を図ろうとする。時にはうまく説得し、時には上手に遠ざける。そんな2人は異文化共生の実践家と言えよう。ファンタジーという枠を外せば、文化の違う隣人たちとうまく暮らしていく話であり、学ぶところがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん
表紙に2ってかいてあったんだから1から読めばよかったなー
パパママ娘息子(+幽霊)の一家の話
ふしぎ楽しい騒動
小さい一族や引っ越してきたゴブリンたちや
アダムのリンゴの話
月桂樹の木にのぼると眠っちゃう話とか
幽霊が学校に来て外出する話とか
ヒゲで機織りする話とか‥
エイキンってだれかなーと思ったら「しずくの首飾り」のひとらしい -
アーミテージ一家シリーズ2作目。読みなれてきた。前作よりサクサク。いかにも英国なシニカルな言い回し多し。
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木に登って昼寝したいな。
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面白くて楽しい。スラップ夫人とハグリッドのロックケーキはどちらがより「岩」みたいに固いかな?マークとハリエットが素敵な子供たちで、品とユーモアがあります。続編も楽しみです。